知識

イジメを防ぐには

防ぐ方法は2つ


イジメを防ぐためには2つのポイントからアプローチをする必要があります。個人でできること、集団のリーダーが行うことの2つです。個人でできることは他者の力をあてにできる状況にない場合は個人で力をつけて跳ね返すか、ヒトという本質的な性質を持ついきものの知識を身につけて危険を察知する能力を磨き、危うきに近寄らないかのどちらかです。力のある人に頼るという手も可能ですが、残念ながらヒトは基本的に裏切ります。裏切る前提で動かないと自分だけが損をします。力がつけられないや危険を察知する能力に自信がない人は、思い切って環境を変えてください。

環境が変化すればイジメで悩んでいたことなど忘れられることでしょう。知ってさえいれば自分が嘘をつかなくても生きていける環境を手に入れることができるようになります。リーダーができることはイジメの発生要因である幾つかのポイントを抑え、発展しないよう務めることと、社会性を持たせるため成熟を促すことです。イジメ問題を研究した結果の集大成をエントリーし、内部でリンクを貼っています。是非とも回避する知恵を身につけてイジメられない未来を手に入れてください。

イジメは社会システムの課題


ヒトは社会性を持った生き物です。社会性とは共同体を形成して得た社会集団の一員であるのにふさわしい性質です。ふさわしくない性質の場合は共同体から排除されてしまいます。共同体を形成するには一定のルールが必要です。ルールが策定されてしまうとイジメの問題が発生します。いじめの問題を発生させないためには個々人の成熟した精神が必要です。成熟していない精神を持った集団ではイジメの問題は避けて通れません。ちょっとしたことでイラついたり怒ったり、気に入らないことを受け入れられない or 消化できないヒトたちがいることでイジメの対象は必ず発生します。

 

イジメ問題がない社会とは、成熟した社会性を持った集団が複数存在しているか、成熟していない個人の成長を促す仕組みができているかといった現代では探して所属するのが難しい共同体への参画を果たさねばなりません。かといって既存のシステムを変更することは不可能なので、問題解消を考えるよりは個々の成長を促し、成熟を助けた方がよりよい形になるのではないかと考えた次第です。おそらくですが、既存システムの変更を行ってもそれによっての別の綻びや弊害が起こることの予想が容易なため問題提起を行うことは極力避けています。

 

ルールが決まるとイジメが起こるため、どう足掻いても共同体を形成しないという仮の結論に至ってしまいます。すなわち社会性の否定です。社会のシステムとは集団が発展していくために策定されたルールを前提として成り立っているものなのです。そのためには悲しいことですが、多少のイジメによる犠牲者は仕方のないことと割り切られてしまっています。当事者以外のその他大勢にとっては影響を受けない悲しい事件なのですから。

システムから逃れるためには


端的に言えば免罪符を手に入れることです。ここで言う免罪符とはお金のことです。日本の場合は日本銀行が発行している日本銀行券ですね。お金があれば、お金で買えるものはすべて手に入れることができます。イジメられているヒトにどうやってお金が役に立つかといえば、環境の遷移が容易になるということです。住む場所を簡単に変えられるのです。また、付き合う人たちを簡単に変更できます。本サイトで得た知識で新天地へ赴けば、イジメという苦役から解放され人生を謳歌できることでしょう。俗に言う手切れ金というやつですね。

 

お金の知識は別ベクトルの話のためこちらで本格的には扱いません。興味がある方がいらっしゃるなら違う形で提供できればと思っています。少しだけ詳しく解説するとお金を使って受けられるサービスがあればヒトは生きていけるということです。サービスとは公共や私的のどちらでも可能となります。お金を充分に払えばご飯が食べられる。お金を充分に払えば雨露を凌ぐ場所を借りられる。もっとお金を払えば所有権を認められた土地を得られる。しかし、公共の場合はルールが決められているし、私的な場合は提供側が満足する額を支払わねばなりません。ですが、一定のお金を払うことで苦役から解放される特権を有しています。それがお金というものです。

イジメという苦役から解放されるには


自力で脱出するためには力をつけること、知識を得ること、お金を稼いで好きな環境へ移動すること。この3点に尽きるかと思います。イジメ相談窓口のような他人を頼ってもいいでしょう。他人を頼っても騙されたり裏切られたりすることもあるかも知れません。これは頼ってみないとわからないことです。しかし、本サイトのエントリーでイジメの本質を理解することが叶うのであれば、きっとイジメという苦役から自力で解放されることでしょう。アナタにはその力があります。どうか私と同じようにその力を手に入れてイジメという苦役から解放されることを願っています。善悪を超えた観点からのイジメの考察は他に類を見ないものであると自負しています。

 

皆と仲良くする必要があるんだよというプロパガンダはしません。洗脳だと断定する方もおられるかもしれませんが、世界をあるがままに捉えると、どうやってもこのような形での理解になることをご了承ください。世界は悪意に満ちています。清廉なものに出会うのは非常に困難な道です。ヒトは希望に縋る生き物です。絶望の淵で深淵を覗いた後にそれでもヒトを信じていたいという一筋の光が私の生きる道だと信じてこのエントリーを記します。

次回もお楽しみにしていただけたら幸いです。

 

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